自己紹介②
自己紹介記事の二発目です。今回は私と映画についてです。
今から約十年前、大学生の時の私は時間を持て余していました。
バンド活動に力を入れていましたが、生活の全てをバンドに捧げるということもなく、ダラダラと時間を垂れ流していました。
映画との距離も結構離れていて、映画館に行くことは一年に一度あるかないか、話題作はレンタルで一応見るみたいな感じやったかな。
まあそれなりに人生は楽しかったけど、なにか物足りず、それを埋められるものを探して生きていました(こう書くとなんかカッコイイけど、実際はほんまつまらない人間でした)。
ある日、暇過ぎて家で映画を見ようと思い、レンタルビデオ屋で何気なく手に取った一本のサスペンス映画『セブン』。
陰惨な雰囲気、練られた内容、俳優の演技、そしてラストの大どんでん返し・・・。
見終わった後はあまりの衝撃に立ち方を忘れ、呆然としたことを今でも覚えています。
その衝撃を忘れることができず、連日サスペンス映画を見狂いました。
あの時期、我が家で何人の死者が出たことか。笑
そして何本か面白い映画に出会い、面白い映画の共通点を発見します。
「監督 デヴィット・フィンチャー」
僕の人生を狂わせた男の名です。笑
この監督の映画を借りたら間違いねえ・・・
その日を境に、映画のタイトルだけでなく、キャストや監督名などもチェックするようになり、
順当に(?)終わりなき沼にハマっていくことになるのでした。
続く(続くんかい)
P.S.
いやあ、今日も紹介しませんでしたね、映画のこと。
出てきた映画といえば『セブン』のみ、しかもどんな映画か紹介はしていないときたもんだ。あちゃー。
でもね、これから映画を紹介していくにあたって、どんな人が紹介しているかって気になりません?
僕も町山智浩さんや宇多丸さん、高橋ヨシキさんの映画評論が好きでよくラジオなどで聞いたりしますが、その人たちのキャラ込みで好きというか。
その人のバックグラウンドは評論の内容には関係のない部分ですが、その部分を知っていれば評論をより楽しめるということがあると思います。
なのでね、まず僕という人物がどんな人間なのかということを知っていただきたく書いている訳なのですよ。
しかしね、映画の紹介もしていきたいということで、自己紹介と映画紹介を並行して進めていきたいと思います(付け足し感)。
自己紹介はしばらくお付き合いいただけると嬉しいです。笑